2007年01月10日

Windows 共有フォルダをマウント

Windows の共有フォルダをマウントすると何かと便利なのでやってみました。まず以下のパッケージをインストールします。

root で visudo を実行して sudo の設定を行ないます。ユーザー zaurus の行を以下のように変更します。

zaurus  ALL=(ALL) NOPASSWD: ALL

mkdir でマウント・ポイントを作成してから、Windows の共有フォルダをマウントします。

$ su
# mkdir /mnt/windows/
# mkdir /mnt/windows/sharename
$ sudo smbmount //hostname/sharename /mnt/windows/sharename -o username=foo,password=pass,codepage=cp932,iocharset=utf8

hostname は Windows 機の NetBIOS 名、sharename は Windows 共有フォルダの共有名、 foo および pass は Windows のユーザー名およびパスワードです。日本語ファイル名も問題なく読めます。

上記のコマンドを毎回打ち込むのは面倒なので、KeyHelper のランチャーに登録します。keyhelper.conf に以下の 2行を追加します。

S = @exec[TAB]/home/zaurus/bin/smbmnt
U = @exec[TAB]/home/zaurus/bin/smbumnt

smbumnt, smbumnt は以下の内容で作成し、実行属性を付けておきます。

#!/bin/sh
sudo smbmount //hostname/sharename /mnt/windows/sharename -o username=foo,password=pass,codepage=cp932,iocharset=utf8
#!bin/sh
sudo umount /mnt/windows/sharename

複数の共有フォルダをマウントしたい場合は smbmnt と smbumnt に追加します。



ラベル:samba
posted by ハコ at 23:02| Comment(0) | TrackBack(1) | システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Samba の設定

デフォルトのまま使っていた Samba ですが、外に持ち出すにはセキュリティ面で問題がありそうなので設定してみました。

/home/root/usr/lib/samba/smb.conf の該当部分を以下のように編集します。まずはワークグループ名を変更します。

workgroup = WORKGROUP_NAME

WORKGROUP_NAME は任意です。次にアクセスを許可する IP アドレスを指定し、USB および NIC からのアクセスのみ許可します。

hosts allow = 192.168.1. 192.168.129. 127.0.0.1
(*** 中略 ***)
interfaces = usb0 eth0
bind interfaces only = yes

この時点では、Windows からパスワード無しでザウルスの Samba にアクセスが可能です。パスワードを設定しセキュリティを高めるために smbpasswd を使ってパスワードを設定します。以下のパッケージをインストールします。

インストールしたらターミナルを起動して、以下のコマンドを実行します。

$ su
# smbpasswd -a zaurus

パスワードを 2回聞かれますので適当に入力すると、zaurus という Samba ユーザーが作成されます。あとは Windows とザウルスの両方を再起動。ザウルスの home 以下にアクセスする際にパスワードを聞かれるようになりますので、先ほどのパスワードを入力します。

ついでに NIC で接続した際に自動的に Samba が起動するように設定します。/etc/pcmcia/network の該当部分を以下のように変更します。

    start_fn $DEVICE        
    /etc/rc.d/init.d/samba start
    ;;                      

(*** 中略 ***)

    stop_fn $DEVICE
    /etc/rc.d/init.d/samba stop
    ;;

(*** 中略 ***)

#'suspend'|'resume')
#    ;;

    'suspend')
    /etc/rc.d/init.d/samba stop
    ;;

    'resume')
    /etc/rc.d/init.d/samba start
    ;;

タスクバーのアイコンからネットワークの接続・切断をした際に、自動的に Samba が起動・停止するようになります。

(補足)

SL-C3000 の場合は、以下の smbpasswd を使います。

ラベル:samba
posted by ハコ at 18:18| Comment(0) | TrackBack(1) | システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月08日

スペシャルカーネル v14i

ザウルスには、スペシャル・カーネルというものが存在します。シャープが公開しているカーネルのソースを元に、有志の方々が様々な改良を加えたものです。CPU クロックを上げたり、バッテリー残量が細かく表示されるようになったりと、数多くの利点があります。反面、スペシャル・カーネルへの入れ替えは、ある程度の危険が伴いますし、もちろん自己責任です。何が起こっても文句は言わない、当たり前のことです。

手順は大きく分けて

  1. NAND (内蔵 Flash ROM) のバックアップ
  2. スペシャル・カーネルへの入れ替え
  3. 必要に応じてモジュールをインストール

となります。機種ごとに操作手順や使用するファイルが異なります。以下は SL-C860 での手順です。

1. NAND のバックアップ

以下の手順で NAND をバックアップします。

  1. Service Menu を表示
    1. 電源をオフにしてバッテリと AC アダプタを外す
    2. [D] キー および [M] キーを押しながら、AC アダプタをつなぐ
  2. FAT でフォーマットした 256MB 以上の SD カードを入れる
  3. Service Menu の 3ページ目の "1. NAND Flash Back Up" を実行
  4. "Backup . . . OK" というメッセージが表示されたら終了

2. スペシャル・カーネルへの入れ替え

  1. FAT でフォーマットした 64MB 以上の SD カードに以下のファイルをコピーする
    • consolescroll
    • updater.sh.c860
    • zImage (zImage-v14i-C860.bin を zImage にリネームする)
    • 重要 : 上記 3つのファイルしか SD カードに無いことを確認する
  2. SL-C860 本体のデータなどをバックアップする(任意)
  3. 電源をオフ
  4. 1. で用意した SD を挿入する
  5. AC アダプタをつなぐ
  6. メンテナンス・メニューを表示
    1. バッテリ蓋のロックをはずす。
    2. [Fn] キー および [Home] キーを押しながら、バッテリ蓋のロックを入れる。
    3. 充電ランプ(オレンジ色)が点灯していることを確認してから、[Fn] キー および [Home] キーを離す。
    4. [OK] キーを押しながら電源をオン
  7. メンテナンス・メニューの "4.アップデート" を選択
  8. "3.SD" を選択し、"はい(Y)" を選択してアップデートを実行
  9. "Please reset" というメッセージが表示されたら、アップデート完了
  10. 続いて、以下の操作を行なう
    1. 前述 6. の 1. から 3. まで
    2. 電源をオン
      重要 : シャープのサイトの説明 ([OK] を押しながら電源をオン)とは異なる操作です。完全消去はしません。

以上で、スペシャル・カーネルで起動するようになります。起動時、ペンギンが表示されたりして、Linux っぽい起動画面になります。

3. 必要に応じてモジュールをインストール

特に不都合は無さそうですが、以下のモジュールもインストールしておきました。


とりあえず、CPU クロックと ATI W100 FASTSYSCLK を上げてみました。

$ su
# echo 162 > /proc/cccr_change
# echo 100 > /proc/driver/w100/fastsysclk

その効果ですが、動作のもたつきが解消されたように感じます。動画の再生もスムーズになりました。個人的には 「入れ替えてよかった!」 という感じです。

必読リンク

(追記)
posted by ハコ at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月28日

SD に swap と fat の 2区画を作成

メモリ不足対策として、SD カードに swap 領域を作成します。

swap を安定運用するためには、SD カードを ext2 形式でフォーマットしたほうが良いと言われています。しかし、メインで使用している Windows 機では、 ext2 形式を標準でサポートしていないため、USB アダプタなどでファイルを直接コピーする際などに不便です。ということで、SD カードに swap と fat の 2区画を作成することにしました。以下の URL を参考にしました。

上記 URL にある sduty を利用します。以下のパッケージを順にインストールします。

  1. 本体 : armutils_1_arm.ipk (@"Zaurus Archives")
  2. 本体 : opie-sh_0.5.1-20020527_arm.ipk (@"Spiralman")
  3. 本体 : sduty_0.7.0-1_arm.ipk (@"廃屋")

/etc/sdcontrol も自動的に書き換えてくれますので安心です。とりあえず 64MB を swap として確保しました。

ラベル:カスタマイズ
posted by ハコ at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

/home ファイル・システムの修復

起動時に毎回出る "Inode #???? was a directory with children - removing those too..." とかいうメッセージが鬱陶しいので、修復してみました。以下の URL を参考にしました。

手順は以下の通り。

  1. メンテナンス・カーネルを起動する。
    1. バッテリ蓋のロックをはずす。
    2. [D] キー および [B] キーを押しながら、バッテリ蓋のロックを入れる。
    3. [D] キー および [B] キーを離してから、電源を入れる。
    4. 起動したら root でログインする。
  2. 以下のコマンドを実行して、home のバックアップを取る。
    # mount -o ro /dev/mtdblock3 /home
    # cd /
    # tar cvf /mnt/card/home.tar ./home
    # umount /home
  3. 以下のコマンドを実行して、home ファイルシステムを再作成しリストアする。
    # eraseall /dev/mtd3
    # mount -t jffs2 /dev/mtdblock3 /home
    # cd /
    # tar xvpf /mnt/card/home.tar
    # umount /home
  4. 以下のコマンドを実行して再起動する。
    # shutdown -r now

再起動したら、起動時のエラーメッセージは見事に表示されなくなりました。

…と喜んだのも束の間。/home/ 以下に書き込みを行なうと、またボチボチと出始めました。実害は無いらしいのですが鬱陶しい。ということで、上記の手順をシェルスクリプトにして、SD カードに放り込みました。再度、メッセージが大量に出るようになったら、スクリプトを実行すればOKです。

ラベル:jffs
posted by ハコ at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | システム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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